【ニューヨーク共同】モロッコと独立派が領有権を巡り対立する西サハラで、停戦監視などの国連平和維持活動(PKO)を担う国連西サハラ住民投票監視団(MINURSO)の任期が10月31日、終了した。国連安全保障理事会で30日、任期を1年延長する二つの決議案が米国とロシアの対立により否決されていた。
モロッコと独立派「ポリサリオ戦線」の停戦が発効した1991年に設置された監視団は、唐突な形で活動を終える。グテレス事務総長は11月1日の声明で敵対行為が激化する可能性に懸念を示し、全ての関係者に緊張を高める行動を控えるよう求めた。