<埼玉県議会>質疑中に「ばか」…言われた県議は椅子を机に当てる 会期を延長、午前0時過ぎから本会議 午前5時54分に閉会 田村、井上の両県議の処分要求と懲罰動議を審査 双方が陳謝文
2026/10/18/14:56
埼玉県議会9月定例会は17日、会期を延長して午前0時過ぎから本会議などを開いた。田村琢実議員(自民)、井上航議員(県民)の両者に「公開の議場における陳謝」の懲罰を科す処分要求と懲罰動議を審査し、それぞれ賛成多数で可決した。両者が陳謝文を読み上げ、午前5時54分に閉会した。
14日に開催された地方創生・行財政改革特別委員会で、井上議員の質疑中に田村議員が「そんなわけないだろ。ばか」などと発言したとして、井上議員が田村議員に対する処分要求書を提出。自民が賛成し、公明、県民、共産なども賛成した。
また、自民の白土幸仁議員ら12人が連名で井上議員に対し、「同委員会で退席時に椅子を机に当てつけ、大きな音を立てた。2016年12月定例会の休憩中にも机をたたいており、議会の秩序と品位を著しく損なう」などとする懲罰動議を提出。自民と無所属の小谷野五雄議員が賛成し、一人会派を含む他会派や他の無所属議員は反対した。
県議会事務局によると、過去に懲罰委員会が設置された事例は確認できる範囲で3回あり、1954年に審査後に議長からの注意、2009年に戒告処分、12年に懲罰委員会に付託されて否決された事例があった。










