ゼレンスキー氏、米に不信感 対ロシア制裁解除進むと悲観
2026/10/18/05:34
【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は17日、トランプ米大統領がロシア産軽油への制裁緩和や対ロ制裁法の実施見送りを発表したことを受け「残念ながら制裁解除は続く」と悲観的な見通しを記者団に示した。11月の米中間選挙で与党共和党が劣勢に追い込まれ、燃料価格の引き下げに躍起となっているトランプ氏への不信感をあらわにした。
制裁法は、7月に死去した共和党重鎮のグラム氏が主導した。侵攻を続けるロシアへの圧力を強められるはずだったが、ゼレンスキー氏はトランプ政権が「完全に無視」したとX(旧ツイッター)で不満を示した。制裁緩和は「プーチン大統領に経済的な利得を与え、攻撃をさらに継続させるだけだ」と批判した。
ゼレンスキー氏はトランプ氏が対ロ制裁法実施見送りを発表した16日にロシアがウクライナの15以上の発電・送電施設に「最大級の打撃」を与えたと非難。トランプ氏を名指しせずに「米国のあらゆる人が今何が起きているのか認識することが大切だ」と訴えた。











