ドアホンで防犯の輪 越谷市が実証実験、1千台を無償配布 山下健二郎さん「画像もきれい、音声もクリア」
越谷市は大手通販アマゾンと連携し、最先端の防犯ドアホンを活用した実証実験を始めた。スマートフォンのアプリと連動し、外出先からリアルタイムに玄関を見守ることができる。安心安全なまちづくりを進める「越谷リングタウンプロジェクト」の開始に合わせ、ドアホン千台を市民に無償配布し、効果を検証する。
市はこれまで防犯カメラの増設や設置補助を進め、刑法犯認知件数の減少など、地域の防犯対策に取り組んできた。今回はアマゾンのホームセキュリティーブランド「Ring(リング)」と連携する。
15日から市民を対象にホームページで申請の受け付けを開始。今月下旬から順次、ドアホンを配布・設置する。申請した市民は「まちの見守りサポーター」になり、地域の見守りを強化する。
ドアホンは「Ring防犯ドアホンプロ」。ドアホンと防犯カメラ、サイレン三つの機能を持ち合わせる。スマートフォンのアプリと連動することで、外出先からリアルタイムで玄関を見守り、訪問者への対応ができる。
モーション検知やライブ映像を確認でき、双方向で対話が可能。訪れた宅配業者に出先から「置き配」を指示することもできる。画像はクラウド上に保存。ドアホンが持ち去られても、録画したデータが残る仕組み。地域の防犯にも役立つ。
15日に都内で発表会が行われ、プロジェクトのアンバサダーで「三代目 J SOUL BROTHERS」の山下健二郎さんがドアホンを設置。実際にスマートフォンのアプリを通じて玄関前の状況を確認した。
山下さんは「かなり遠い所まで広範囲に見られる。スマホなので操作性も良い。画像もきれい、音声もクリアに聞こえる。怪しい人が来たときは、自分の声ですぐ声かけできる。非常に便利」と感想を話した。
発表会であいさつした福田晃市長は「今回新たなアプローチとして、アマゾンと連携し、より一層の防犯のまちづくりに取り組みたい」と話している。










