草加市長選が告示 現元新、3人が立候補 18日投開票 市の財政再建や組織運営などを争点に 市議選も同日、37人が立候補(定数28)
任期満了に伴う草加市長選は11日告示され、いずれも無所属で再選を目指す現職の山川百合子氏(57)、元職で元県議の木下博信氏(61)=自民推薦、新人で元米菓製造販売業の石川英行氏(63)が立候補を届け出た。現元新の3人による三つどもえの争いとなった。市議選も同日告示され、定数28に対し、現職23人、新人14人の計37人が立候補した。投開票はいずれも18日。
市長選は、市の財政再建や組織運営などを争点に論戦が繰り広げられるとみられる。市議選と同時に行われることで投票率にも影響が及びそうだ。
現職の山川氏は、ふるさと納税額県内1位を達成など4年間の実績を強調した上で「これからも飛び出す市長として、市民や職員と対話する。支えてもらった4年を土台に、次の4年でさらに草加を前に進めたい」と力を込めた。
12年ぶりに市長選へ挑戦する元職の木下氏は、経常収支比率が2年連続で100%を超える現状を指摘。「財政に力がなければ、市民に思いを託された政策も実現できない。国や県と協力し、夢を描ける草加にしたい」と訴えた。
新人の石川氏は現市政について無駄が多いとして、取り組みに対する費用対効果を疑問視。市長の給与、ボーナス、退職金ゼロを公約に掲げ、「増税せずに財政を再建していきたい。私欲は一切ない」と主張した。
市議選の党派別内訳は、公明5人、共産3人、自民2人、国民2人、立民1人、維新1人、諸派1人、無所属22人。投票は18日、市内49カ所で行われ、午後9時10分からエネクルスポーツアリーナSOKAで開票される。
有権者数は10日現在、20万9821人(男10万4871人、女10万4950人)。
■山川百合子氏
【略歴】(1)草加市長(2)県議会議員、衆議院議員(3)英国立イーストアングリア大(4)草加市(5)草加
【公約】(1)居場所(2)若者(3)防災(4)地域連携(5)稼ぐ力、の5つの挑戦で「だれもが幸せなまち」草加をもっと前へ!
■木下博信氏
【略歴】(1)元草加市長(2)草加市議会議員、草加市長、県議会議員(3)慶応大(4)東京都(5)吉町
【公約】(1)教育・子育ての再構築(2)防災の施策と都市基盤の見直し(3)医療・福祉・移動手段の充実(4)もっと開かれた市政へ
■石川英行氏
【略歴】(1)元会社代表者(2)映画スタッフ(3)横浜放送映画専門学院(4)草加市(5)神明
【公約】(1)不必要な公務の選定(2)自治体再編成(3)投票したら商品券(4)市長報酬ゼロ、ボーナス退職金廃止(5)水道代高騰対策
※略歴は(1)肩書(2)主な経歴(3)最終学歴(4)出身地(5)現住所―の順。埼玉新聞調べ










