古くなった街路灯…撮って報告すると地域通貨 さいたま市、市民参加の実証事業 アプリの地図に表示された約2400基が対象 設置から年数たち、商店会の負担が課題に 11月4日まで
2026/10/12/08:53
スマートフォンで埼玉県さいたま市内の街路灯を撮影し、地域のインフラ整備につなげる市民参加型の実証事業「みんなのフォトハント!」が9日、始まった。参加者はスマホアプリ「ピクトレ」の地図上に表示された商店街の街路灯を撮影し、灯具の破損などを報告すると、アプリ内の報酬コインや、さいたま市みんなのアプリ内で使えるデジタル地域通貨「たまポン」が付与される。期間は11月4日まで。
市によると、今回の撮影エリアの対象は市内商店会が管理する街路灯計約3700基のうち、一部を除いた約2400基。参加者は地図上に表示された対象街路灯へ近づき、アプリの撮影モードで5~6枚を撮影するほか、「傾いている」「さびている」「ひび割れている」などの状況を入力して送信する。収集データは人工知能(AI)などで分析し、市と商店会で共有する。
市によると、市内商店街街路灯の多くは設置から年数が経過してきており、維持管理に要する商店会の人的負担、コスト負担の軽減を図ることが課題になっている。
6日にJR浦和駅西口周辺でデモ体験会が行われ、清水勇人市長やアプリ運営会社、商店会関係者らが参加した。清水市長は「開催期間中、多くの市民の皆さまに参加いただき、安心安全な商店街につながる、効果的で楽しいイベントになることを期待している」とあいさつした。
実証事業の撮影可能時間は午前9時~午後5時。イベントについての問い合わせは、市地域活性化推進課(電話048・829・1396)へ。










