埼玉新聞

 

高齢者、最多の3624万人 人口の29・6%、政府推計

  • No Picture
  • No Picture

 21日の敬老の日にちなみ、総務省が20日公表した人口推計によると、65歳以上の高齢者は前年比2万人増の3624万人だった。2022年、24年と並んで最多。外国人を含む。総人口に占める割合は前年比0・2ポイント増の29・6%で過去最高を更新した。65歳以上の就業者数も22年連続で増加し、943万人と最多を更新。働く人の7人に1人が高齢者となる。

 人手不足や物価高が続く中、収入を求めて働く元気なお年寄りが増えていることが背景にあるとみられる。

 厚生労働省の統計では、65歳以上で1人暮らしの人は25年に933万人を超えた。高齢化率は今後も上昇する見込み。生活をサポートする体制の強化や、医療・介護の充実が求められる。

 人口推計によると、65歳以上の男性は1571万人、女性は2054万人。国立社会保障・人口問題研究所は、第2次ベビーブーム期(1971~74年)に生まれた世代の高齢化などで、今後も増加が続くと分析。2045年には、総人口の36・3%に当たる3945万人に達すると推計している。

ツイート シェア シェア