埼玉新聞

 

訪問介護の利用者のカードで現金を引き出す 容疑の元介護士の男を追送検 「投資や借財の返済に充てた」と話す46歳 男は自首、警察署は窃盗容疑で2度逮捕していた

  • 【警察署】浦和西署=埼玉県さいたま市中央区上峰

    浦和西署=さいたま市中央区上峰

  • 【地図】さいたま市桜区

    さいたま市桜区の位置

  • 【警察署】浦和西署=埼玉県さいたま市中央区上峰
  • 【地図】さいたま市桜区

 勤務していた訪問介護事業所の利用者から不正に入手したキャッシュカードで現金を引き出したとして、埼玉県警浦和西署は11日、窃盗の疑いで、さいたま市桜区西堀2丁目、元介護士の無職の男(46)=窃盗罪で起訴=をさいたま地検に追送検した。同署は窃盗事件121件(被害総額1280万円)を確認し、うち92件(同920万円)を追送致し、捜査を終結した。

 追送検容疑は昨年8月1日から同12月23日までの間、不正に入手した他人名義のカードを使用し、さいたま市や川口市などのコンビニエンスストアなどのATMから92回にわたり、現金計920万円を引き出して窃取した疑い。「投資や借財の返済に充てていた」と容疑を認めているという。

 同署によると、男は2024年3月から昨年7月30日まで、同市桜区の訪問介護の事業所で勤務。担当していた無職女性(95)方=同区=から通帳とキャッシュカードを2セット盗んだとみられ、女性のカードで現金を引き出していた。今年3月23日、男が同署に来署。「訪問介護をしていた家から通帳とカードを盗んでお金を引き出し、使い込んだ」と自首し、署は窃盗容疑で2度逮捕していた。

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