埼玉新聞

 

事務所荒らし…県南西部を中心に複数件、容疑の男を追送検 千葉や栃木県内でも…以前の勤務先や自宅近くなど土地勘ある場所で犯行か 「パチンコなどギャンブルで生活費を消費して」と話す無職の33歳

  • 【ちなみ】パトカー9=事件事故イメージ

    埼玉県警

  • 【ちなみ】パトカー9=事件事故イメージ

 県内の会社事務所などに侵入し窃盗を繰り返していたとして、県警捜査3課と東入間署は11日、建造物侵入と窃盗などの疑いで、戸田市笹目4丁目、無職の男(33)=建造物侵入、窃盗罪で公判中=をさいたま地検川越支部に追送検した。県警は埼玉、千葉、栃木県で発生した窃盗事件など53件(被害総額約387万円)を確認、うち51件(同372万円)を追送検し、捜査を終結した。

 追送検容疑は昨年9月4日~今年5月25日の間、埼玉、千葉、栃木県内の会社事務所など51カ所で、現金計約318万円や収入印紙など105点(時価計約54万円)を盗んだ疑い。「パチンコなどギャンブルで生活費を消費し、補てんのためだった」などと容疑を認めているという。

 同課によると、昨年9月ごろ、県南西部を中心に会社事務所を対象とした事務所荒らしが複数件発生。昨年11月ごろ、富士見市内で発生した会社事務所の従業員ドアのガラスが割られた事件で犯行車両が男のものと特定。今年4月に戸田市内の工場に侵入し、現金を窃取したとして6月に逮捕されていた。

 男は、以前の勤務先や自宅近くなどで土地勘のある場所で犯行に及んでいた。夜間に車で人けのない場所を探し、無施錠の窓、入り口やマイナスドライバーを使用して侵入していたという。

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