埼玉新聞

 

懲戒免職…大麻を所持・使用した巡査 「警官になる前から使用していた」と供述 何者かが大麻を発送、手違いで巡査は受け取れず…郵便局が大麻に気付く

  • 【地図】埼玉県(周辺アリ・広域)(直し)

    埼玉県と千葉県の位置

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 大麻を所持したり使用したなどとして、埼玉県警は3日、久喜署地域課の男性巡査(30)を懲戒免職処分としたと発表した。巡査は千葉県警に大麻取締法違反(譲り受け未遂)、麻薬取締法違反(所持、使用)の疑いで逮捕、書類送検され、起訴されている。

 県警監察官室によると、巡査は2023年1月26日、交流サイト(SNS)で知り合った何者かに大麻を県内の郵便局宛てに発送させて譲り受けようとしたが受け取ることができず、先月8月3日に県内で大麻を使用し、同4日、県内で大麻を所持したとされる。「警察官になる前から大麻を使用しており、SNSで大麻を購入し、自分一人で使用していた」と供述している。

 巡査はSNSで大麻の発送を依頼し、県内の郵便局留めで受け取ろうとしたが手違いで受け取ることができなかった。差出人は千葉県内で、郵便局が同人に返送しようとしたが送ることができず、局内で保管していた。しばらくたち、開封したところ植物片だったことから千葉県警が捜査し、大麻1・856グラムと発覚。送り先の捜査などから巡査の関与が浮上した。

 同月4日に千葉県警が容疑者宅を捜索した際、巡査が3日にも大麻を使用した旨を話し、大麻0・615グラムが見つかった。職務中の使用はなく、個人の使用の範囲内とみられる。

 県警の斎藤克也首席監察官は「捜査および調査の結果を踏まえ、厳正に処分いたしました。県民の皆さまに深くおわびいたします。職員に対する職務倫理教養を徹底し、信頼回復に努めてまいります」とコメントした。

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