埼玉新聞

 

さいたま新都心、除染土を再利用 都外2例目、市民ら抗議も

  •  さいたま新都心合同庁舎1号館で、花壇に除染土を運ぶ作業員ら=30日午前、さいたま市

     さいたま新都心合同庁舎1号館で、花壇に除染土を運ぶ作業員ら=30日午前、さいたま市

  •  さいたま新都心合同庁舎1号館で、花壇に除染土を運ぶ作業員ら=30日午前、さいたま市

 環境省は30日、東京電力福島第1原発事故に伴って福島県内の除染で出た土を、さいたま市にある国の出先機関に搬入し再利用した。福島県外では、昨年7月以降に首相官邸など東京都内で活用しているが、都外では今月29日に始まった仙台市に続いて2例目。付近では、市民らが「住民の合意なく、持ち込むのは反対だ」と声を上げた。

 30日は報道公開せず、さいたま新都心合同庁舎1号館の車寄せ前花壇で小型ショベルカーが土を運んだり、作業員がトンボで土を平らにしたりする様子が見られた。現場担当者によると、今回の土は放射性セシウム濃度が1キログラム当たり4千ベクレルだとし、約1立方mを利用。花壇の深さ約20センチに入れ、通常の土をかぶせた。

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