埼玉県人会・名誉会長 岡本圀衛氏インタビュー 8年間の実績と埼玉の未来 「埼玉を知る、好きになる、誇りを持つ」
2018年6月から8年間にわたり、埼玉県人会の第12代会長として、会員拡大と活動内容の充実に取り組んできた日本生命名誉顧問の岡本圀衛氏(81)。活動の柱に掲げた「埼玉を知る、好きになる、誇りを持つ」のコンセプトや、名誉会長として今後への思いを語った。
―会長就任時に考えていたことは。
「(第11代会長の)大塚睦毅さんが会員を400人台から700人台まで増やし、行事内容も充実させたことを知り、県人会の存在意義をさらに高めることが自分の役割だと考えた。会員数を増やすことと、活動の中身を充実させること。この二つを柱に取り組んだ」
―大切にした取り組みは。
「知ることは埼玉を好きになる大きな源泉になる。歴史や偉人、ゆかりのある場所を知ってもらい、理解が進んだのではないか。夏のイベントは立食から着席方式に変え、食事前後の意見交換や交流が活発になった。善行賞の表彰については、社会を支え、社会を潤す人たちの活動を広く知ってもらえれば」
―新会長に就任した福岡聡氏への期待。
「埼玉の地理や歴史にも詳しく、県人会をさらに発展させてくれると確信している。県人会も若返りが必要で、若い人から見て魅力のある団体にして、次の世代を支える人たちを増やしてほしい」
―埼玉の未来への思いは。
「圏央道の北側は本当に苦労している。国土がうまく回るように、日本生命では地域振興を全力でやっている。各企業の海外移転で、税金も海外に取られる。産業を誘致できれば人は戻ってくる。生活が豊かになると子どもも産める。なんとか国内で、というのが持論。県も頑張っているので、官民が協力して考えてないといけない」
―今後は県人会とどう関わっていくか。
「これまで築いた人脈を生かして組織を支えたい。埼玉は一番人気がない県と言われながら、非常に住みやすく、生活は便利。県や企業、県人会が横につながり、埼玉の良さをさらに発信していくことを期待している」











