埼玉新聞

 

海峡暫定航路「近く発表期待」 オマーン外相、イラン協議進展か

  •  イラン南部バンダルアバス沖のホルムズ海峡に浮かぶ船舶=25日(WANA提供、ロイター=共同)

     イラン南部バンダルアバス沖のホルムズ海峡に浮かぶ船舶=25日(WANA提供、ロイター=共同)

  •  イラン南部バンダルアバス沖のホルムズ海峡に浮かぶ船舶=25日(WANA提供、ロイター=共同)

 【カイロ共同】オマーンのバドル外相は25日、イランが事実上封鎖を続けるエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡を巡り「暫定的な航路の設置を近く発表できると期待している」とX(旧ツイッター)に投稿した。新航路設置に向けたイランとオマーンの協議が進展している可能性がある。ただ今月上旬に「合意は近い」という観測が流れたものの、実現しておらず、先行きはなお不透明だ。

 イラン国営英語放送局プレスTVによると、ガリババディ外務次官は海峡を巡り「米国が開放したいのであれば、イランが提示した条件を満たさなければならない」と主張。米側が「あらゆる戦線での戦闘終結や港湾封鎖解除」などを実施しない限り、事実上の封鎖は続くとの認識を示した。

 トランプ米政権は24日、膠着する交渉の打開を目指しイランに対する経済制裁拡大を発表。イランは強く反発している。

 バドル氏はイランを訪問し、アラグチ外相と会談。投稿で「建設的な対話だった」とした上で、今後の海峡の管理と恒久的な解決方法は適切な時期に決定されるとした。

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