埼玉県内の企業、夏のボーナス5年連続増 個別業種では「建設」が14・1%増 増額の理由、最多は「好調な業績・収益状況」 次いで「モチベーション維持・アップ」 「物価動向」を挙げた企業も
2026/08/22/10:15
埼玉りそな産業経済振興財団は20日、県内企業の2026年夏のボーナス支給状況を発表した。調査対象企業の94・0%が実施し、総額を人員で割った1人当たりの支給額は47万987円と前年の45万9802円から2・4%上昇した。支給総額も3・2%増の127億1900万円といずれも2022年以降5年連続で増加した。
個別業種でみると、「建設」が14・1%増、「その他製造」が9・2%増、「金属製品」が5・7%増と大きく伸長。一方で「電気機械」が8・6%減となった。
支給額を増やした理由として「(好調な)業績・収益状況」とする企業が85・2%で最多。次いで、「従業員のモチベーション維持・アップ」が75・1%に上ったが、「物価動向」を挙げた企業も前年比7・0ポイント増の18・0%と顕著となった。
冬のボーナス支給予定額は前年比で「増加」とする企業が34・0%、「変わらない」が55・5%、「減少」が5・6%、「支給しない」が5・0%だった。同財団では好調な業績を背景に収益確保の期待感が現れる一方、深刻な人手不足で処遇改善を継続する企業が多いとみている。
アンケートは県内企業1027社を対象に実施、325社(31・6%)が回答した。











