埼玉新聞

 

透明感のあるりりしい歌声 日食なつこ「最大規模、曲数も最多」ワンマンライブ

  •  キーボードを弾きながら歌う日食なつこ=東京都世田谷区(坪井桜子撮影)

     キーボードを弾きながら歌う日食なつこ=東京都世田谷区(坪井桜子撮影)

  •  ギターやベース、ドラムを迎えた編成で歌う日食なつこの東京公演のステージ=東京都世田谷区(坪井桜子撮影)

     ギターやベース、ドラムを迎えた編成で歌う日食なつこの東京公演のステージ=東京都世田谷区(坪井桜子撮影)

  •  日食なつこの東京公演のステージ=東京都世田谷区(坪井桜子撮影)

     日食なつこの東京公演のステージ=東京都世田谷区(坪井桜子撮影)

  •  キーボードを弾きながら歌う日食なつこ=東京都世田谷区(坪井桜子撮影)
  •  ギターやベース、ドラムを迎えた編成で歌う日食なつこの東京公演のステージ=東京都世田谷区(坪井桜子撮影)
  •  日食なつこの東京公演のステージ=東京都世田谷区(坪井桜子撮影)

 ピアノ弾き語りソロアーティストとして活動する日食なつこが、東阪特別ワンマンライブ「大日食観測会」を開催した。東京公演の会場は昭和女子大人見記念講堂。「多分東京では最大規模です。曲数も断トツで最多」と興奮した面持ちで語り、透明感のあるりりしい声を響かせた。

 涼しげな白い衣装で壇上に現れた日食は、まず軽やかにピアノの音色を弾ませる「ヒューマン」、移りゆく季節の淡い情景を歌う「煙と水晶」を披露。平日夜の開催とあって、遅れて客席へと駆け込んできたファンに「走らんでいい。忙しい中本当にありがとう」とニヤリと笑いかけた。

 ドラムやギターのメンバーを招き入れて歌った「五月雨十六夜七ツ星」では、凜とした声と力みのないファルセットの対比で引きつける。続いてうなり声を上げ、ひときわダークな「夜刀神」へ。ほえるようにドスの利いた声で歌ってみせた。

 「音楽のすゝめ」などを経てヒット曲「水流のロック」が始まると、客席の盛り上がりは最高潮に達した。続く「大停電」では巻き舌で反骨精神を歌い上げる。日食の魂の叫びのような曲の数々に、客席はのまれたように聞き入った。

 後半には新曲の「畦」も歌い、最後は漫才コンクール「M―1グランプリ」のプロモーションビデオに起用されたことでもおなじみの「ログマロープ」。アンコールなしのセットリストを堂々と全力で、かっとばすように駆け抜けた。

 東京公演は8月6日に行われた。

ツイート シェア シェア