被災者の1割に健康リスク 能登地震と豪雨、石川県が調査
2026/08/18/19:03
石川県は18日、2024年の能登半島地震と奥能登豪雨の被災者向けに25年11~12月に実施した健康調査で、回答者の9・3%が心身の状態悪化などのリスクがある「要確認者」と判断されたとの結果を公表した。仮設住宅暮らしなど避難生活の長期化による影響が懸念され、継続的な支援が必要だとしている。
県によると、仮設住宅の入居者や被災した自宅に残る高齢者らに調査票を配布。1万1002人から回答を得た。健康診断の受診状況や生活習慣から、リスクがあり保健師らの確認が必要な人は1027人だった。
回答者全体のうち、心理的ストレスが大きいと判定されたのは7・5%(826人)。特に民間のアパートなど「みなし仮設」の居住者が9・3%、建設型仮設が8・9%と高く、孤立予防のために支援するとした。
25年1~2月に実施した前回調査では、要確認者は11・2%だった。対象者の入れ替わりや選択肢の追加があり、単純比較はできないという。












