くねくねの夏景色 さいたま市見沼区の松本さん宅でヘビウリ 全長1・5メートルのウリ約50本実る 「面白い野菜、多くの人に知ってほしい」
2026/08/17/22:12
さいたま市見沼区片柳の松本正三さん(75)、みき子さん(73)宅の近隣の畑でヘビのような細長い形状の野菜「ヘビウリ」が見頃を迎えた。緑、オレンジ、赤色のくねくねとした果実が棚からぶら下がり、一風変わった夏の景色を通行人らが楽しんでいる。
インドや南アジアが原産のウリ科カラスウリ属の一年草で、セイロンウリとも呼ばれる。7~9月に白いレース状の花が咲き、白緑色の果実が熟すと、鮮やかな赤色に変化する。松本さん宅の畑では現在、全長1・5メートルほどのウリが約50本実っている。
みき子さんは、ナス、キュウリ、ゴーヤー、ミニトマトなど、夏場は30種ほどの野菜を栽培。毎週土日に自宅前の無人販売所に並べている。ヘビウリは正三さんが15年前に知人から種を譲り受けて以降、毎年育て、緑色の新鮮な果実を店頭に並べている。「アスパラガスに近い味なので、ゆでてマヨネーズにつけて食べるのがお勧め」とみき子さん。
昨年までは、通行人の目に留まらない奥地で育てていたが、「面白い野菜の存在を多くの人に知ってほしい」と、今年は道路沿いに5本の苗を植え、みき子さんが大切に育てている。「珍しがって見に来てくれる人たちが増えたので、育てがいが増しました」と、松本さん夫婦は顔をほころばせる。











