埼玉にある“海辺の小屋” 貝殻が散りばめられ幻想的、その名も“貝殻喫茶室” 営む夫婦、全国へ食材を探し歩いていた 人気メニューは桃をまるごと1個使った「桃のナポレオンパイ」 果汁あふれ絶品
2026/08/17/10:57
青いガラスのランプ、壁面に貝殻が散りばめられた「ちょっと寂しげな海辺の小屋」―。入間市東町にある「貝殻喫茶室」は幻想的な空間で、季節の果物を使った手作りのナポレオンパイを味わうことができる。国産の果物とバターたっぷりのパイ生地、生クリーム、カスタードを重ね、見た目も華やかな逸品だ。
春は定番のイチゴ、秋はブドウなど、季節によって果物を変える。夏は山梨県産の桃を1皿にまるごと1個使った「桃のナポレオンパイ」(コーヒー付き、税込み1880円)を提供する。桃の半身に自家製ピーチゼリーとミントを乗せて涼を演出。フォークを入れると、パイ生地がザクザクと軽やかな音を立て、滑らかな生クリーム、癖のないカスタードと調和する。パイとクリームの濃厚な味わいと桃からあふれるたっぷりの果汁が絶妙なバランスだ。
店の料理を手がけるのは藤巻奈々子さん。夫の貴央さんと2人で店を営む。平飼いの有精卵、国産小麦粉、札幌市の小さな店から仕入れる丁寧に焙煎(ばいせん)されたコーヒー豆など、2人で食材を全国で探し歩き、たどり着いた味だ。奈々子さんは「ひと手間を加え、何を食べてもおいしいと思ってもらえるように(作っている)。自分の好きな海を思い浮かべながら、楽しんでほしい」と話している。
【メモ】貝殻喫茶室 入間市東町1の2の22(電話04・2935・3686)。営業時間は午前9時~午後6時。定休日は木曜日、不定期で金曜日。西武池袋線入間市駅から徒歩約15分。











