埼玉新聞

 

感動…こんなにきれいだとは 夜の境内を彩る350基の行灯、幻想的な雰囲気を演出 観音様のご利益が最大となる四万六千日、幸手の満福寺で献灯会

  • 行灯で彩られた夜の境内

    行灯で彩られた夜の境内=9日夜、幸手市中の満福寺

  • 【地図】幸手市(背景薄緑)

    幸手市の位置

  • 行灯で彩られた夜の境内
  • 【地図】幸手市(背景薄緑)

 「幸手観音」の通称で知られる幸手市中の満福寺で9日、「四万六千日献灯会(しまんろくせんにちけんとうえ」が開かれた。願い事が込められた約350基の行灯(あんどん)が夜の境内を彩り、幻想的な雰囲気を演出した。

 四万六千日は、観音様のご利益が最大となる日のこと。満福寺では8月10日と定め、その前夜に芸能人を招いて盛大な祭りを開催していた。時代の変化に伴い、1997年から内容を変更し、境内のライトアップとジャズコンサートを行っている。

 行灯は高さ20センチ余り。地元の子どもたちが描いた花や風景、アニメキャラクターなどの絵で、にぎやかに装飾された。夕方から徐々に輝きが増し、温かい光で参拝客を迎え入れた。

 友人に誘われ、初めて訪れたという市内の鈴木節子さん(84)は「こんなにきれいだと思わなかった。見ていると気持ちが落ち着き、元気になる。何か良いことがありそう」と感動した様子だった。

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