DJ55田村さんが盛り上げる 盆踊りとR&Bやポップス、人気の音楽が融合 「若い人が盛り上がってくれたら」
上尾市原市八区の盆踊り大会が1日、瓦葺氷川神社境内で行われ、約600人の近隣住民が参加した。会場では1940年代にアメリカで生まれたアフリカ系アメリカ人のポピュラー音楽で知られる「リズム&ブルース」(R&B)、日本のポップスが流れ、伝統的な盆踊りと若者に人気の音楽の融合が実現していた。
原市八区盆踊り大会の歴史は古く、自治会長の黒須英雄さん(76)によると77年ごろから始まり、毎年8月に行われ、夏の風物詩になっている。続いてきた理由を「みんな江戸時代の前期から続いてる農家のせがれだからだよ」と黒須さんは笑う。特徴は芝生の上で踊る盆踊り。1年かけて、この日のために芝生を手入れしている。
新しい特色として昨年から盆踊りを盛り上げているのが「DJ55」こと田村智秀さん(45)。田村さんはかつて音楽グループ「OF SPIRIT(オフ・スピリット)」の一員としてCDデビューした。現在、音楽活動は休止中だが、数年前に原市に引っ越してきた縁で盆踊り大会でDJを引き受け、自前の機材を持ち込んで音楽を担当。流行りの曲を流し、若い世代の参加に一役買っている。
田村さんは「地元への貢献の気持ちもあり、若い人が盛り上がってくれたらいい。音楽で自然に反応してくれるのでうれしい」と話す。
この日は東京音頭や秩父音頭、上尾市イメージキャラクターのアッピー音頭の合間に、韓国5人組ガールズグループ「ILLIT(アイリット)」の「Almond Chocolate(アーモンドチョコレート)」、6人組ダンス・ボーカルグループ「BE:FIRST(ビーファースト)」の「Missing(ミッシング)」などを流していた。
黒須さんは「若い人たちに原市八区の一員だと思ってもらいたい。盆踊りは一つの手段。仲間意識を持って仲よくなってほしい」と期待していた。











