埼玉新聞

 

東条元首相の史料、300点寄贈 親族、最晩年で心境

  •  東条英機元首相の手記「戦争と天皇の責任に就て」(国立国会図書館所蔵)

     東条英機元首相の手記「戦争と天皇の責任に就て」(国立国会図書館所蔵)

  •  東条英機元首相の手記「戦争と天皇の責任に就て」(国立国会図書館所蔵)

 太平洋戦争後、A級戦犯として裁かれた東条英機元首相の自筆メモや書簡など約300点の史料を、親族が国立国会図書館(東京)に寄贈していたことが10日までに分かった。連合国による極東国際軍事裁判(東京裁判)で、直接対決として注目されたキーナン首席検事の尋問に臨み「正義を叫ぶ最後の機会」「戦場に向かうごとき気持ち」と記述。他の被告に対する批判や、死刑判決を予期した内容も含まれ、最晩年の獄中での赤裸々な心境が明らかになった。

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