埼玉新聞

 

一時孤立の登山客全員下山 長野県、安曇野の土石流

  •  土石流により橋が流された現場=9日、長野県安曇野市(県安曇野建設事務所提供)

     土石流により橋が流された現場=9日、長野県安曇野市(県安曇野建設事務所提供)

  •  土石流により橋が流された現場=9日、長野県安曇野市(県安曇野建設事務所提供)

 長野県は10日、同県安曇野市の県道の橋が土石流で流され、一時孤立していた登山客らについて、一部の宿泊施設の従業員を除いて全員が下山したと明らかにした。台風15号が接近していることから、県は「11日以降の安全な通行を担保できない」としており、残っている従業員にも早期の下山を呼びかけている。

 県によると、登山客らは歩行者用の仮設の橋を使うなどして順次下山した。10日午後1時時点で従業員67人が残っている。車が通行できる道路も2週間程度で確保する。

 土石流は8日夜に発生。沢にかかる黒川橋が流され、北アルプスの燕岳(2763メートル)の登山口に通じる県道が寸断された。

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