埼玉の高齢者2人、被害総額はまさかの2億7000万円超…89歳女性は金塊6個と現金750万円で1億5450万円、81歳男性は現金1億1659万円を5回にわたり手渡し いずれも巧妙な言葉にだまされる
2026/08/08/09:59
熊谷市と川口市で7日、警察官などを名乗る特殊詐欺により、それぞれ1億円を超える2件の被害が発生したと、所轄の警察署が発表した。
熊谷署によると、熊谷市の無職女性(89)は、金塊6個(売価計約1億4700万円)と現金約750万円をだまし取られた。3月25日から複数回にわたり、女性方に警察官などを名乗る者から電話があり、「あなた名義の電話番号が詐欺に使われている。あなたに詐欺の共犯の容疑があります。身の潔白を証明するために、持っている資金を金に換えてください」などと要求された。信じた女性は金塊6個を購入し、6月22日午前3時半ごろに自宅の玄関先に置き、7月10日午前11時ごろには現金約750万円を自宅の玄関先に置いた。金塊と現金は、持ち去られたという。
川口署によると、川口市の無職男性(81)は現金1億1659万9千円をだまし取られた。4月上旬ごろから7月6日までの間、男性のスマートフォンに警察官などを名乗る男らから「あなたのお金が犯罪に使われている可能性がある」「こちらで把握している紙幣番号とあなたのお金の紙幣番号を確認したいので、お金をこちらに預けてください」などと電話があった。信じた男性は6月9日~7月6日までの間、5回にわたり、自宅の玄関前や公園で検察庁職員を装う男らに現金1億1659万9千円を手渡した。金を手渡した男らは、5回とも異なる人物だったという。











