埼玉新聞

 

埼玉の倒産、7月は46件…2012年11月以来の最多を更新 販売不振が大半の45件 小売業13件、建設業11件と高水準 年末にかけ「増加基調に転じる可能性」

  • 【イラスト】経済

    埼玉の倒産、7月は46件…2012年11月以来の最多を更新

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 帝国データバンク大宮支店が5日発表した7月の県内企業倒産集計(負債総額1千万円以上、法的整理)は、前年同月比1件(2・2%)増の46件、負債総額は22億1千万円(59・4%)減の15億1300万円だった。単月の倒産件数は2012年11月以降最多となった。

 産業別では分類可能な8産業中、3産業で増加した。「小売業」が4件増の13件(構成比28・3%)と25年9月以来10カ月ぶりに最多。「その他(個人事業主など)」が4件増の4件(同8・7%)、「運輸・通信業」が3件増の4件(同率)だった。建設業は2件減ったものの、11件(同23・9%)と依然として高水準にある。

 要因別では「販売不振」が5件増の45件(同97・8%)で大半を占めた。「その他経営計画の失敗」が1件減の1件(同2・2%)だった。

 負債額の規模別では「1千万円以上5千万円未満」が10件増の37件(同80・4%)と最も多く、「5千万円以上1億円未満」が2件増の6件(同13・0%)、「1億円以上5億円未満」が10件減の3件(同6・5%)で続いた。負債10億円以上の大型倒産は5カ月ぶりに発生しなかった。

 業歴別では「30年以上」が2件増の15件(同32・6%)で最多。次いで、「15年以上20年未満」が3件増の10件(同21・7%)で続いた。

 今年1~7月の累計で239件。前年同期(計266件)を27件(10・2%)下回った。同支店では原材料価格や人件費の高騰、金利上昇など中小事業者の収益を圧迫する状況は当面続くと予想。「年末にかけて増加基調に転じる可能性がある」と分析した。

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 東京商工リサーチ埼玉支店が5日発表した7月の県内企業倒産状況(負債額1千万円以上)によると、倒産件数は前年同月比5件(10・6%)減の42件、負債総額は42億5500万円(69・6%)減の18億6200万円だった。

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