米上院、司法長官を承認 ブランチ氏、一時難航
2026/08/08/06:17
【ワシントン共同】米上院(定数100)は8日、トランプ大統領が次期司法長官に指名したトッド・ブランチ長官代行の人事案を賛成多数で可決した。ブランチ氏が2021年の議会襲撃事件に関与したトランプ氏の支持者救済を念頭にした基金創設を推進したことで与党共和党内でも反対意見が出て、一時は承認が危ぶまれた。賛成50、反対49の僅差だった。
司法省は、捜査の中立性を担保するため政権と距離を置いてきたが、第2次トランプ政権下では、トランプ氏が政敵と見なす元高官らを相次いで起訴。トランプ氏が同省を政治利用しているとの批判が高まっており、ブランチ氏のかじ取りに関心が集まっている。
ブランチ氏はトランプ氏が有罪判決を受けた不倫口止めに絡む事件などで弁護人を務め、第2次トランプ政権で司法副長官に就任。4月にボンディ前長官が解任された後、代行として職務を引き継いだ。
ボンディ氏の解任は、富豪エプスタイン氏の疑惑に関する資料開示を巡る対応や、政敵の捜査が進まないことにトランプ氏が不満を募らせたためだとされる。












