埼玉新聞

 

平和な島で大アゴ捨てたクワガタ えさ巡る戦い少ない八丈島で進化

  •  ノコギリクワガタの、本州に生息する個体(左)と八丈島に生息する個体

     ノコギリクワガタの、本州に生息する個体(左)と八丈島に生息する個体

  •  ノコギリクワガタの、本州に生息する個体(左)と八丈島に生息する個体

 大きなアゴが特徴の夏の風物詩ノコギリクワガタ。全国に生息するが、伊豆諸島の八丈島の集団は本州と比べ、アゴが極端に小さいことが知られている。原因は不明だったが、名古屋大などのチームがこのほど、要因となる遺伝子を突き止め、国際科学誌に発表した。平和な八丈島ではえさを巡る戦いが少なく、武器を捨てるかのように進化したとする説を唱えている。

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