無人のコンビニ、新井宿駅にオープン 開業25年の埼玉高速鉄道 初の無人キャッシュレス店舗…駅員が商品陳列など担う協働オペレーションを構築 店頭状況は天井部のカメラで把握
2026/08/02/11:24
埼玉高速鉄道(SR、さいたま市緑区)は開業25年のサービス向上施策として7月31日、山崎製パン(東京都千代田区)と連携して、コンビニエンスストア未出店だった新井宿駅構内(川口市)に無人の「デイリーヤマザキ新井宿駅店」をオープンした。
SRでは路線各駅で「デイリーヤマザキ」の有人店舗を展開しているが、新井宿駅は一日の平均乗降客数が約1万1千人と少なく、駅構内のスペースも限られるため、これまでコンビニ出店を見合わせてきた。今回、山崎製パンの協力で、駅員が商品陳列など一部業務を担う協働オペレーションを構築し、初の無人キャッシュレス店舗のオープンにこぎつけた。これで全7駅全てにコンビニが設置されたことになる。天井部にはカメラ3台を取り付け、遠隔でも店頭状況を把握するという。
販売商品は飲料、パン、グミなどの菓子やおにぎり、衛生用品などを中心に通勤、通学利用者が持ち帰りやすい商品を取りそろえた。山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部の小島信課長は「実験店舗としてまずは販売状況を見ながらラインナップも変えていきたい」と語る。
SRでは開業25周年記念のサービス向上施策として浦和美園駅(さいたま市緑区)に今年1月、不二家の新業態店「ペコちゃんmilkyタイム」、2月に「ぎょうざの満洲」をオープン。酒井一貴駅務助役は「少しでも駅利用者の利便性向上につながる施策を考えていきたい」と話した。











