埼玉新聞

 

【東京ウオッチ】世界で愛され続けるキャラクター 次世代へ伝えるクレイアニメの手作り感―有楽町の新展示空間で魅力紹介 いまのTokyoをつかむイベント情報(8月1日~9日)

  •  会場に展示された巨大なピングーバルーン。フォトスポットとしても楽しめる=東京・有楽町((C)2026 JOKER.)(提供写真)

     会場に展示された巨大なピングーバルーン。フォトスポットとしても楽しめる=東京・有楽町((C)2026 JOKER.)(提供写真)

  •  家族愛あふれる日常が伝わるピングーファミリーのクレイモデル=東京・有楽町((C)2026 JOKER.)(提供写真)

     家族愛あふれる日常が伝わるピングーファミリーのクレイモデル=東京・有楽町((C)2026 JOKER.)(提供写真)

  •  帝国ホテル東京のパークサイドダイナーで提供されている「和牛カツレツとスパイスカレー」(奥)と「シーフードと夏野菜の特製レッドカレー」(提供写真)

     帝国ホテル東京のパークサイドダイナーで提供されている「和牛カツレツとスパイスカレー」(奥)と「シーフードと夏野菜の特製レッドカレー」(提供写真)

  •  ロンドンのミュージアムのグッズ(提供写真)

     ロンドンのミュージアムのグッズ(提供写真)

  •  銀座三越限定の有田焼小皿セット((C)2026 Peanuts Worldwide LLC www.snoopy.co.jp)(提供写真)

     銀座三越限定の有田焼小皿セット((C)2026 Peanuts Worldwide LLC www.snoopy.co.jp)(提供写真)

  •  会場に展示された巨大なピングーバルーン。フォトスポットとしても楽しめる=東京・有楽町((C)2026 JOKER.)(提供写真)
  •  家族愛あふれる日常が伝わるピングーファミリーのクレイモデル=東京・有楽町((C)2026 JOKER.)(提供写真)
  •  帝国ホテル東京のパークサイドダイナーで提供されている「和牛カツレツとスパイスカレー」(奥)と「シーフードと夏野菜の特製レッドカレー」(提供写真)
  •  ロンドンのミュージアムのグッズ(提供写真)
  •  銀座三越限定の有田焼小皿セット((C)2026 Peanuts Worldwide LLC www.snoopy.co.jp)(提供写真)

 ◎今週の一推しイベント

 【8月1日(土)】

 ▽「可愛いだけじゃない!?ピングー展」(~9月6日、千代田区)

 1990年代から世界各国で放送された人気アニメ「ピングー」。主人公のペンギンの男の子と、その家族の魅力を紹介する展覧会が、東京国際フォーラム内に新設された「YURAKUCHO MUSEUM(有楽町ミュージアム)」で開かれている。

 ピングーの原型は80年にスイスで誕生。粘土の形を少しずつ変えながら1コマずつ撮影する「クレイアニメーション」という、膨大な時間と職人技を要するアニメだ。企画を担当したソニー・クリエイティブプロダクツの田中春奈さんは「“平成カルチャー”が注目される中、ピングーはSNSに流れる断片情報を通して若者たちの人気を得ているが、手作りのアニメから生まれた歴史や、制作過程の大変さを体系的に伝えたかった」と説明する。

 原作者の映像作家オットマー・グットマンらのノートに精緻に書かれた初期のスタジオ記録や、貴重な絵コンテなどの資料を多数展示。会場の各所でアニメが上映され、愛らしいだけでなく時にシュールなピングーの多面的な表情を伝えている。

 見どころは実際に撮影で使用されたミニチュアのクレイモデルだ。一家の食卓やダイニングルームの散らかりぶり、友達とウインタースポーツに興じる様子など、家族愛と友情にあふれたにぎやかな暮らしを精緻に再現。クスッと笑え、共感を呼び覚ます。

 来場者がマイクに話すと架空の言語「ピングー語」に変換される機械や、2メートル以上の巨大なピングーバルーンも登場。田中さんは「会場のどこでも作品世界に浸れるように工夫した。かわいらしさの裏側にある粘土細工の見事な職人技と、時を超えて色あせない創造性に触れてほしい」と話した。

 ○そのほかのお薦めイベント

 【8月1日(土)】

 ▽「カレーフェア 2026」(~8月31日、千代田区)

 帝国ホテル東京のオールデイダイニング「パークサイドダイナー」で、夏のカレーフェアが開催されている。

 今年の新作「和牛カツレツとスパイスカレー(経産牛)」は、伝統のカレーソースに黒マー油を加え、食べやすさと深いコクを追求。トウモロコシや甘長唐辛子などの夏野菜も盛り付けたぜいたくな一皿だ。もう一つの「シーフードと夏野菜の特製レッドカレー」は、エビのうまみを凝縮したアメリケーヌソースにココナツミルクを合わせ、華やかな有頭エビが目を引く。

 同ホテルのカレーの歴史は古い。昭和初期、第8代料理長の石渡文治郎が欧州で習得したレシピが原点。タマネギやニンジン、セロリなどの香味野菜を炒め、あえて裏ごしせずに野菜のつぶつぶ感を残して仕上げたソースが特徴だ。黒柳徹子さんら、多くの著名人のファンがいることでも知られる。シェフの小川康成さんは「伝統のカレーソースを基に新たなメニューを生み出すのは大変だが、進化したメニューを毎年、お客さまに届ける喜びがある」と語る。

 日本の歴史を揺るがした二・二六事件の舞台裏にも登場する。極寒の中で行ったカレーライスの炊き出しが、全国へ語り伝えられたという。「カレーの背景にある歴史を知ってもらうと、食事の時間がさらに豊かになると思う」と小川さんは話した。

 ▽「AMUSEUM03―LONDON―A CITY OF CULTURES」(~8月16日、台東区、事前予約制)

 海外の美術館でしか出合えない公式アートグッズを集めた話題の期間限定ストア「AMUSEUM(アミュージアム)」が、PARCO_ya上野で開かれている。2月渋谷、4月大阪に続く第3弾。

 今回のテーマは、歴史と最先端の文化が交差する都市「ロンドン」。街を現代アート、建築、洗練されたデザインなどの六つの視点で再編集。ジャンルや時代を横断しながら、大英博物館やナショナルギャラリーなど伝統ある国立ミュージアムのアイテムを紹介している。

 アートグッズの中でもアイコン的な存在である「ミュージアムトート」を多数販売。ロンドンに加え、パリのルーブルやオルセーなど人気美術館の定番グッズも。

 上野の展覧会巡りの前後に、気軽に立ち寄ってみたいスポットだ。会期中に商品の追加や入れ替えもある。

 ▽「スヌーピー in 銀座 2026」(中央区、~8月3日)

 スヌーピーやチャーリー・ブラウンで知られる米国の人気漫画「ピーナッツ」のキャラクターたちをあしらった商品を紹介するイベントが、銀座三越で開かれている。28回目の開催となる今年のテーマは「DEAR BUDDY いつも、ずっと、きみと。」。

 幼少期に親しんだキャラクターを、大人になっても楽しむ動きが近年、広がっている。本展もそのトレンドを捉え、キャラクターを施したスーツケースなど、大人に好まれる限定ライフスタイル商品をそろえた。

 注目は佐賀の老舗窯元が手がけた有田焼の小皿セット。伝統技術と現代のデザインを融合させ、スヌーピーやその仲間たちの姿を皿面に描いた。

 スヌーピーとウッドストックの形をしたクッキーを詰め合わせた、限定デザインの「クッキーアソート スヌーピー缶」も。スイーツを食べ終わった後も、デザイン性の高い缶を日常シーンで利用できる。

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