クビアカ駆除7万匹 奨励金交付の川島町 申請が相次ぎ限度額に 「実績は他に例がない」
2026/07/26/23:45
川島町は24日までに、特定外来生物クビアカツヤカミキリ駆除への奨励金について、6月1日から7月16日までの間に計7万匹分に交付し、本年度の事業を終了したと発表した。町は追加の交付事業費として今月、補正予算350万円を追加し対応したが、申請が相次ぎ限度額に達したという。
町は県内在住者が、県内で駆除したクビアカツヤカミキリの成虫を町役場に持参すると、1匹当たり現金100円の奨励金を交付してきた。
当初は6月1日~9月30日を奨励金交付の期間とし事業費15万円を組んだが、6月17日の時点で限度額に達し、予備費などを含め計350万円を充てた。
その後も申請が相次ぎ、町は7月10日の臨時町議会に、追加の補正予算350万円を提案。町議会の議決を受けて13日から受け付けを再開したが16日、限度額に到達したという。
駆除した成虫は、これまでに高校生や親子、高齢者など幅広い年代から持ち寄られた。1回で1800匹余りを申請する人もいた。町によると、市町村別集計で駆除数が最も多かった自治体は鴻巣市の1万7451匹。熊谷市1万438匹、本庄市6287匹と続き、地元の川島町は4番目の5753匹。鴻巣市は元荒川の土手沿いなどで多く駆除されているという。
川島町の担当者は「自治体単独でこれほど多くのクビアカツヤカミキリを駆除した実績は他に例がない」と説明する。
クビアカツヤカミキリはサクラやウメ、モモなどのバラ科の樹木に卵を産む。幼虫は樹木を食べるため、樹木を弱らせて枯死や倒木の恐れを生じさせる。











