埼玉新聞

 

<知事選>行田氏、出馬辞退へ 精力的に活動も疲労で体重激減 体調不良で入院 熱中症のような症状も

  • 県知事選への出馬会見をする行田邦子参院議員=23日午後、さいたま市内のホテル

 8日告示の知事選に無所属で立候補を表明していた元参院議員行田邦子氏(53)の陣営が6日夜、拡大選対会議を開き、行田氏の体調不良を理由に出馬を取りやめると決めた。陣営幹部が会議後、記者団に明らかにした。陣営幹部によると、行田氏は6日午後に入院したといい、仮に本人が望んでも立候補を辞退させるとしている。

 行田氏の取りやめで知事選は事実上、自民、公明両党推薦のスポーツキャスター青島健太氏(61)、立憲民主党など4野党が支援する元防衛政務官大野元裕氏(55)の無所属2新人による与野党対決の公算となった。25日投開票。

■7日、正式に不出馬表明へ

 行田邦子氏の拡大選対会議の出席者によると、行田氏本人は6日入院したという。具体的な症状は現状では分からないとした。出馬表明以降、支持者回りなど、精力的に選挙活動を行ったが、疲労などで体重が激減。ここ数日は猛暑の中、街頭演説を行ったが熱中症のような症状がみられていた。7日に正式に不出馬を表明するとみられる。

 出席者の一人は「彼女の将来を考えれば、体調を第一にするべきだとの、総意になった。一番残念なのは支持者」と無念そうに話した。

ツイート シェア シェア