鴻巣市長選、並木氏が無投票再選 55の公約「取り組んでいく」
2026/06/29/15:39
任期満了に伴う鴻巣市長選は28日告示され、無所属の現職並木正年氏(55)のほかに立候補の届け出がなく、無投票で再選が決まった。無投票は2014年以来で、12年ぶり。
同市本町5丁目の選挙事務所で午後4時半から出陣式を開催。大野元裕知事や前知事の上田清司参院議員、地元選出の衆院議員や県議、近隣の首長などが駆け付けた。同5時に当選の報が届くと、会場からは拍手が送られ、支持者らは万歳三唱をして喜び合った。マイクを握ったまま当選祝いになった並木氏は「鴻巣市は課題が多い分、伸びしろがある。皆さんと一緒に魅力あふれる豊かな新しいまちづくりを進めていきたい」とあいさつした。
公約には、中央公民館と鴻巣児童センター周辺エリアの再編検討、地域医療体制の充実、クビアカツヤカミキリ啓発マイスター制度の創設など55の公約を掲げた。
無投票についても触れ「55の公約を市民に訴えるチャンスがなくなったが、方法はいくらでもある。多くの市民に伝わるよう取り組んでいく」と語り、「この4年間、市民の意見や要望を聞きながら市政を進めてきた結果が、無投票につながった」と分析した。
有権者数は27日現在、9万9777人(男4万8893人、女5万884人)。
■並木正年氏
【略歴】(1)市長(2)県議、市議、市商工会青年部長、市消防団員(3)亜細亜大(4)鴻巣市(5)本町
【公約】(1)子育て環境の安心(2)安心して暮らせるまち(3)活躍できる人材育成(4)にぎわいのあるまち(5)DX推進の行政運営
※略歴は(1)肩書(2)主な経歴(3)最終学歴(4)出身地(5)現住所―の順。埼玉新聞調べ











