埼玉新聞

 

9年ぶり…さいたま市議会の自民系2会派が合流 いずれは合流を願っていた…所属議員18人の最大会派へ 来年4月のさいたま市議選も理由の一つに「落ち着くところに落ち着いただけ」

  • 【役所】さいたま市役所=埼玉県さいたま市浦和区常盤

    さいたま市役所=さいたま市浦和区常盤

  • 【役所】さいたま市役所=埼玉県さいたま市浦和区常盤

 さいたま市議会6月定例会本会議最終日の26日、さいたま市議会自民党議員団(さいたま自民、所属9人)が会派の解散届と異動届を議長に提出した。同じ市議会自民系会派の自民党さいたま市議会議員団(自民さいたま、同9人)に7月1日付で合流する。自民系の2会派が一つにまとまるのは9年ぶり。自民さいたまの所属議員は18人となり、最大会派になる。

 市議会局によると、解散届はさいたま自民団長の鶴崎敏康市議が、異動届は7月から「自民さいたま」の新団長になる新藤信夫市議(現さいたま自民)が提出した。自民系会派が一つになるのは2017年3月以来。旧浦和、大宮、与野市が合併してさいたま市が誕生した2001年以降、地域的な対立や議会運営などを巡り、統合と分裂を繰り返していた。

 鶴崎市議は取材に、合流した理由の一つに、統一地方選挙(さいたま市議選)が来年4月に控えていることを挙げ、「一つにまとまることで、自民党の政策や思いを市民有権者の方たちに分かりやすく伝えたかった」と説明した。

 これまで、さいたま自民は旧大宮市域から、自民さいたまは旧浦和市域から選出された議員が多かったが、鶴崎市議は「互いの会派がいずれは合流を願っていた。落ち着くところに落ち着いただけ」と安どの表情を見せた。

 新藤市議は「会派が統一し、皆さんの意見を大いに取り上げて、会派としての役目をしっかり果たしていきたい」と気持ちを新たにした。

 7月以降の市議会の会派構成は、自民さいたま18人、立憲・国民・無所属の会12人、公明党11人、共産党6人、維新4人、無所属みらい2人、無所属6人になる予定。

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