美輪明宏さんが死去、91歳 歌手・俳優、「ヨイトマケの唄」
2026/06/28/11:33
ヒット曲「ヨイトマケの唄」や、妖艶かつ美意識に満ちた世界観で知られ、被爆体験から平和を訴え続けた歌手で俳優の美輪明宏(みわ・あきひろ、本名丸山明宏=まるやま・あきひろ)さんが20日午前9時30分、老衰のため死去した。91歳。長崎市出身。葬儀・告別式は近親者で行った。所属事務所が28日、公式サイトで発表した。
10歳の時に長崎市の自宅で被爆した。その後上京し、国立音楽高(現国立音楽大付属高)中退後、丸山明宏の名で歌手活動を始め、東京・銀座のシャンソン喫茶「銀巴里」に出演。シャンソンのカバー曲「メケ・メケ」がヒットし「神武以来の美少年」と話題を集めた。1966年には、肉体労働者の悲哀と無償の愛を歌った自作の「ヨイトマケの唄」が大ヒットした。
俳優としては、寺山修司が主宰した劇団天井桟敷の「毛皮のマリー」などに主演。中性的なあでやかさで独特の世界観を披露、高い評価を得た。
美輪明宏に改名後、フランスなどでコンサートを行ったほか、舞台「愛の讃歌」で衣装、演出を自ら手がけるなど多彩な活動を展開した。













