埼玉の御朱印…北向神社(美里町) 由来は坂上田村麻呂の伝説 「みなが集まる憩いの場に」
2026/06/16/14:45
社伝によると、平安時代の801(延暦20)年、当地を訪れた征夷大将軍の坂上田村麻呂の大蛇退治の伝説が由来という。
田畑を荒らし回っていた大蛇を、田村麻呂が赤城山(群馬県)の神霊の赤城大明神の霊威を借りて退治。赤城山がある北の方角に向かって赤城大明神を祭ったことから「北向神社」と称されるようになったとされる。この地域には北向神社が5カ所にあり、地元では「五社の明神」と総称している。
この歴史ある神社で、「杜のこどもマルシェ」という新たな取り組みが5月に行われた。子どもが“お店屋さん”を開くこどもマーケット、参拝の作法を学びながら境内を巡るスタンプラリー、ワークショップなどを親子ら250人が楽しんだ。
企画したのは、岡本一雄宮司の長男で禰宜(ねぎ)の主悦(ちから)さん(39)。「神社を身近に感じてもらい、皆が集まる憩いの場になれば」という。先月から始めた毎月限定の御朱印も「多くの人たちに足しげくお参りに来てほしい」という思いから始めた。水無月(6月)の御朱印はアジサイと雨をデザインしている。
主悦さんは「昔から神社は地域の人たちの心のよりどころであり、そうあり続けたい」と力を込める。
【メモ】〒367-0101美里町小茂田4の1。電話0495・76・3238。










