埼玉新聞

 

<県の新幹部に聞く>県土整備部長・小島茂氏

  • 県土整備部長・小島茂氏

    県土整備部長・小島茂氏

  • 県土整備部長・小島茂氏

■骨太のインフラ強靭化

 自然災害の激甚化・頻発化やインフラの老朽化が進む中、県民の命と暮らしを守る災害に強い県土づくりの推進に意欲を示し、「身が引き締まる思い。使命の重さを改めて感じている」と意気込む。国が整備する幹線道路と県道などの地方管理道路を一体的に整備する「骨太の道づくり」を進め、物流ネットワークの強化や災害時の代替路確保を目指す。

 

 昨年1月に八潮市で発生した道路陥没事故では県土整備部副部長として事故翌日から長らく現地での対応に当たった。「インフラが壊れたときの影響の大きさを職員たちも改めて認識した」と実感を込め、道路下の埋設物についても「何がどこにあるのかを見えるようにする」と、地下埋設物のデータベース化を進める。

 

 人口減少や少子高齢化による労働力不足を乗り越えるため、構造物を高精度で再現できる3次元点群データなどのデジタル技術で生産性向上を図る。流域治水対策では河川の改修だけでなく、地域や流域全体でハードとソフトの両面から水害に備える。仕事のモットーは明るく元気に。「同じ仕事も考え方ひとつ。若手には仕事の魅力を感じてもらいたい」

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