埼玉新聞

 

きれいに閉じたい…埼玉県PTA連合会、最後の定期総会 78年の歴史に幕 全ての事業を終え、今後は清算手続きに 最終的には2027年3月31日で終了 広報紙コンクール表彰式で活動を締めくる

  • 最後の事業となった広報紙コンクール表彰式で船橋会長から表彰状を受け取る熊谷市立熊谷東中学校のPTA代表者(右)

    最後の事業となった広報紙コンクール表彰式で船橋会長から表彰状を受け取る熊谷市立熊谷東中学校のPTA代表者(右)=6日、寄居町寄居の同町中央公民館

  • 最後の事業となった広報紙コンクール表彰式で船橋会長から表彰状を受け取る熊谷市立熊谷東中学校のPTA代表者(右)

 解散を決めていた「埼玉県PTA連合会(県P連)」(船橋幸代会長)は6日、寄居町寄居の同町中央公民館で最後の定期総会を開いた。同日は、第72回広報紙コンクール表彰式も行われ、活動を締めくくった。あいさつした船橋会長は「ハコ(組織)を守っていくのは大変。単位PTAも苦労している。今後は各校の活動に専念してほしい」と、呼びかけた。

 県P連は1949年8月、学校の民主的運営のために戦後設立された各校PTAの上部団体として結成。当初は県内ほぼ全ての市町村の学校が加盟し、行政への要望や提言、実践研究、児童・生徒、保護者の文化的事業など活発な活動を展開してきた。

 同日をもって全ての事業を終え、今後は船橋会長を中心に清算手続きに入る。約200万円の残高金は、事務所の片付けなどに使い、残余金が出た場合は、教育関係団体などに寄付するという。

 船橋会長は「最後は6市町で運営してきたが、保険事業も持たなくなった。最終的には2027年3月31日をもって終了となる。きれいに会を閉じたい」と表明。78年の歴史に幕を閉じる。最後の事業となった広報紙コンクール表彰式では、受賞した各校の代表者が参加し、表彰状を受けた。

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