埼玉新聞

 

<県の新幹部に聞く>県職員の働く環境整備 総務部長・三橋亨氏

  • 総務部長・三橋亨氏

    総務部長・三橋亨氏

  • 総務部長・三橋亨氏

 「最初の配属先は情報管理課。今でいう情報システム課で仕事をしていた」。大型コンピューターが2台置かれていたマシン室で、COBOL(コボル)のプログラム作成や事業者との打ち合わせを担った。「新技術を職員が気兼ねなく使えて、人と接する仕事に集中できるように」と、日々進化するデジタル技術に適応し、生み出された時間を他の業務に割り当てるタスクトランスフォーメーション(TX)を推し進める。

 人材確保と職員定着を自らの使命に掲げ、「働きやすい環境をつくることで県民サービスに貢献する」と力を込め、カスタマーハラスメント(カスハラ)対策では国が公布した指針を踏まえて制度設計を進める。国の健康経営優良法人の取得に向けた組織立ち上げや講堂(第三庁舎)の利用率向上とハイブリッド化を掲げ、本年度中に基本計画を策定する県庁舎再整備では「どういう機能が必要か、若い世代の意見を聞き、具体化していく」と未来を思い描く。

 20代から「トミカ」の収集を続け、親友の勧めで数十年ぶりに始めた「ドラゴンクエスト」がマイブーム。「謎を解き、仲間と共に戦うことは仕事にも通じる」

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