三つのなぜ?解釈多彩に生む佐藤二朗原作・脚本・主演映画「名無し」【うるおうリコメンド】※解説動画連動
2026/05/30/20:36
俳優佐藤二朗が原作・脚本・主演を務めた映画「名無し」(城定秀夫監督・全国公開中)は、主人公の中年男性が無差別に殺りくを繰り返すバイオレンス映画、スラッシャー映画であると同時に、人間の闇、哲学的な問いを感じさせる映画でもあります。
重要な設定は、主人公・山田太郎の<右手の三原則>です。太郎は少なくとも少年時代から、右手に特殊な能力を持っています。
(1)触れたものが視界から消える(見えないだけでそこにある)
(2)触れられたら終わり(あらゆる命は死に至る)
(3)名前を知らなければ効かない(助かりたければ決して名乗るな)
太郎はなぜ無差別殺人をするに至ったのか。描かれてはいきます。ただ、彼はほとんど話さない謎めいた人物。見た人それぞれの解釈が生まれる映画です。特に、ラストで湧く三つのなぜ?の解釈と、そこから導かれる映画の核心をお話しする動画をYoutube「うるおうリコメンド」(うるりこ)でご覧になれますので、映画堪能の一助に、よかったらお楽しみください。(共同通信=宮崎晃)
▼解説動画URL
https://youtu.be/ikogcKFf4ps
▼映画「名無し」5月22日(金)から全国公開中
原作・脚本:佐藤二朗
出演:佐藤二朗/丸山隆平 MEGUMI/佐々木蔵之介
監督・共同脚本:城定秀夫
配給:キノフィルムズ















