珈琲×日本酒のカクテル 「初めて飲んだ味」、意外なハーモニーに驚き カジュアルに楽しく 若い人に知ってほしい
庭珈琲(埼玉県松伏町上赤岩)の店主・稲庭洋佑さん(26)が17日、都内で「MAMEKOME POP UP Cafe&Bar」と題したイベントを開催した。2年ぶり2回目の実施となり約50人が来店。珈琲(コーヒー)豆は世界的に評価の高い希少品種『ゲイシャ』を使用し、珈琲×日本酒のカクテル6種類のほか、日本酒11種などが振る舞われた。訪れた参加者からは「初めて飲んだ味。日本酒と珈琲って合うんだ」と意外なハーモニーに驚きの声が挙がっていた。
イベントは、埼玉出身の日本酒インフルエンサー・りんくさん(26)と東京都渋谷区宇田川町の松涛倶楽部でバーテンダーを務める山崎友輔さん(28)との共同で企画し、開催した。りんくさんは「日本酒が一番好きという方と関わることが多いけれど、たまには垣根を越えて楽しんでみてほしい。珈琲好きな人にも日本酒の良さを知ってもらえたら」と企画への思いを語った。
大学時代、兵庫県の剣菱酒造で酒造りに従事し、全国学生日本酒連盟の代表も務めていた山崎さんによると、味わいが繊細な日本酒は洋酒と比べ、カクテルでの使用は難易度が高いという。イベントで提供された全6種のカクテルは、この日のために試作を重ねたもので「(考案に)何時間かかったかは思い出したくない」とはにかんでいた。
目玉メニューは日本酒の甲子(きのえね)アップルを使用した特別レシピ「アップルパイサケラテフロート」。浅いり珈琲と生クリームが合わさり飲みやすい味わい。山崎さんは「日本酒やバーは若い人には敷居が高いかも。一つの楽しみ方としてカクテルがあると知ってほしい」と説明し、会場ではレシピの書かれたパンフレットも配られた。
今後はDJを呼んだ音楽イベント内でのメニューの提供など、さまざまな形での定期開催を予定する。稲庭さんは「日本酒も珈琲も年齢層が高い趣味。お互いのファンを交換しながら、カジュアルに楽しめる空間をつくり、もっと若い人にたくさん来てもらえるようにしたい」と、より多くの人に魅力を伝えていくつもりだ。
■サケラテフロート・レシピ
【材料】
A ・日本酒…60ミリリットル
B ・コーヒー…30ミリリットル
・生クリーム…45ミリリットル
・シロップ…10ミリリットル
・塩…ひとつまみ
・シナモンパウダー…少々
C ・オレンジピール
【作り方】
(1)氷を入れたグラスに日本酒(A)を注ぐ。
(2)(B)をミルクフォームなどで泡立てる。
(3)日本酒(A)の上に(B)を乗せるように注ぐ。
(4)オレンジピール(C)を絞って添えて完成。
【ワンポイントアドバイス】
・フルーティーな日本酒には浅いり、濁り酒やうまみ、甘みの強いお酒には深いりのコーヒーが合う。
・(B)にリンゴジュース、ジャム、キャラメルシロップを追加するの










