埼玉新聞

 

サンベルクスやキッコーマン、味の素が教室の名に…日本栄養大、教室に命名権 坂戸キャンパスで導入 企業名やロゴを記したプレートを設置、食産業への理解深める契機に

  • 日本栄養大学の香川明夫理事長(左から4人目)と大学、企業の関係者ら

    日本栄養大学の香川明夫理事長(左から4人目)と大学、企業の関係者ら=21日、東京都豊島区の日本栄養大学駒込キャンパス

  • 【地図】坂戸市(背景薄緑)

    坂戸市の位置

  • 日本栄養大学の香川明夫理事長(左から4人目)と大学、企業の関係者ら
  • 【地図】坂戸市(背景薄緑)

 日本栄養大学(坂戸市、香川明夫理事長)は21日、キャンパス内の教室に企業名を冠する「教室ネーミングライツ制度」を開始したと発表した。

 同制度は食関連企業からの寄付に対し、坂戸キャンパス(同市千代田)内の教室へ企業名を冠するもの。学生が在学中から企業や業界を身近に感じることで、自身の将来像や食産業への理解を深める契機となることを目的に行われる。

 制度に賛同した企業はキッコーマン、味の素、東海澱粉、サンベルクス、中沢乳業の5社。ネーミングライツ(命名権)が導入された教室には企業名やロゴが記されたプレートを設置した。

 都内のキャンパスで行われた記者発表で参画した企業の代表らからは「ネーミングライツを通じて関係が強固なものとなり、新たなる価値を世の中に送り出していくことになれば」「(企業間取引が主で)学生や一般消費者への認知度が得難い。教室へ企業名を冠することで認知度向上が期待できる」との声があった。

 同大の香川理事長は「この制度を契機に参画の企業とともに連携を図り、食、栄養、健康を中心に関連する分野が抱えるさまざまな課題の解決に取り組み、社会貢献を一層推進していきたい。人材育成と社会課題の解決をつなぐ新たな連携のモデルとなると確信している」と話した。

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