埼玉新聞

 

マミーマート好調 純利益が4・9%増 「生鮮市場TOP!」の新規出店・改装、利益が経費増加分を吸収 お弁当・お総菜大賞も全国最多15品が受賞…独自の商品開発が支持集め、来店動機の向上に

  • 【企業】マミーマート2=看板、ロゴ

    マミーマート

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 食品スーパーのマミーマートなどを傘下に持つマミーマートホールディングス(HD、さいたま市北区)が22日発表した25年10月~26年3月期の連結決算は、純利益が前年同期比4・9%増の32億2300万円だった。営業収益は20・9%増の1129億200万円、営業利益は0・8%増の43億5600円、経常利益は4・9%増の47億6100万円と増収増益となった。

 スーパーマーケット事業では新業態「生鮮市場TOP!」の新規6店舗を含む出店・改装が計画通りに進展。営業総利益の上昇で販売費や一般管理費の増加分を吸収した。

 全国スーパーマーケット協会主催の「お弁当・お総菜大賞2026」で全国最多の15品が受賞するなど独自の商品開発力や価格戦略が顧客からの支持を集め、メディア露出も大幅に増加。来店動機の向上につながった。

 戦略的先行投資期として現・中期経営計画最終年となる今期は、経常利益率が低下傾向にあるものの、1店舗当たりの既存店売上は過去5年間で約1・5倍に伸長。岩崎裕文社長は「人工知能(AI)などを活用したMD(戦略的販売活動)を徹底し、強い店をつくる」と意欲を示し、31年9月期には経常利益率が4%台に戻る見通しを示した。

 下期はイラン情勢の緊迫化に伴う各種コスト高が想定されるが、通期純利益を前期比1・0%増の53億円と予想した。

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