埼玉新聞

 

“ほっかほっか亭”全国1号店、埼玉でオープンしていた “のり弁当”の元祖、創業50年に 記念メニュー第1弾「チキンかつナポリタン弁当」を新発売 客の支持あり「同一ブランドで50年続くのが1%未満の世界」

  • 創業50周年記念の第1弾商品「チキンかつナポリタン弁当」

    創業50周年記念の第1弾商品「チキンかつナポリタン弁当」

  • 【地図】草加市(背景薄緑)

    草加市の位置

  • 創業50周年記念の第1弾商品「チキンかつナポリタン弁当」
  • 【地図】草加市(背景薄緑)

 1976年6月に草加市西町の国道4号(日光街道)沿いに全国1号店をオープンした持ち帰り弁当チェーンの「ほっかほっか亭総本部」(大阪市)。当時、冷たいのが当たり前とされた弁当業界で「家庭のような温かいご飯をいつどこでも味わってほしい」と、ほかほかご飯が入った弁当を初めて提供したパイオニアだ。今では定番となった、おかかふりかけのご飯にのりを載せた「のり弁当」の元祖としても知られている。

 そんな同社は6月6日の創業50周年に合わせて記念メニュー第1弾の「チキンかつナポリタン弁当」を新発売。若年層をターゲットに、国産100%のオリジナルブレンド米にシャキシャキキャベツと甘辛ソースのチキンかつ丼、完熟トマトのコクと甘みを感じられる昔懐かしい家庭風のナポリタンをぜいたくに詰め込んだ。

 中食業界はイラン情勢の影響で小麦や食用油、容器などのコスト上昇が懸念されるが、同商品は1個590円とコストパフォーマンス抜群。同社マーケティング部の永岑しおりさんは「同一ブランドで50年続くのが1%未満ともいわれる世界で、長く事業を続けられたのは何よりもお客さまのおかげ」と話す。独自の加工・物流拠点などグループのスケールメリットを生かし、「最大限商品に還元したい」という。

 同社では次の50年を第2創業期と捉え、主食とおかずを片手で味わえる「ワンハンドBENTO」や好きなおかずでカスタマイズする「推し盛弁当」なども開発。年内に50の新企画を予定しており、「創業地の草加市でも何かできたら」と話している。

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