埼玉新聞

 

人気高い、白岡のオープンカーデン…期間外でも遠方から団体客が見学に 愛好家ら、自慢の庭を一般公開「個性豊かな庭を楽しんで」

  • バラが咲き誇る庭を案内する野口晃さん、栄子さん夫妻

    バラが咲き誇る庭を案内する野口晃さん、栄子さん夫妻=13日、白岡市小久喜

  • 【地図】白岡市(背景薄緑)

    白岡市の位置

  • バラが咲き誇る庭を案内する野口晃さん、栄子さん夫妻
  • 【地図】白岡市(背景薄緑)

 白岡市内のガーデニング愛好家らが自慢の庭を一般公開する「オープンカーデン白岡」が16、17日に開かれる。バラをはじめ初夏の草花で彩られた24軒の中には、植物園のような広大で立派な庭も。参加者は「個性豊かな庭を楽しんでほしい」と来園を呼びかけている。

 白岡市観光協会と市内のガーデニング愛好家ら約30人でつくる「ホワイトヒルズガーデン」が協力して開催し、今年で15回目。春と初夏で趣きの異なる庭を見学してもらおうと、4、5月に各2日間にわって実施している。

 ホワイトヒルズガーデンの初代会長を10年務めた野口晃さん(74)は「人に見てもらうことで励みになり、『もっといい庭を造ろう』という気持ちになる。庭ごとに個性があるのも面白い」とオープンガーデンの醍醐味(だいごみ)を語る。

 妻の栄子さん(72)と二人三脚で手がける同市小久喜の「野口ガーデン」は約1600平方メートルの敷地に500種を植え、「一年中、花が楽しめる美しい景観」を目指している。この時期はバラを中心にジギタリス、デルフィニウム、シャクナゲなどが咲く。

 17年前、自宅の建て替えをきっかけにガーデニングを始めた。ちょうど「白岡に新しい観光資源をつくるため、オープンガーデンを始めよう」という気運が高まっていた時期だった。県内の先進地を視察し、本場の技術を学ぶため英国にも渡った。

 庭はイングリッシュガーデンと大名庭園を組み合わせた和洋折衷で、ニシキゴイが泳ぐ池の脇にバラのアーチが続き、休憩スペースの東屋や飲食できるゲストハウスもある。イベントも開ける芝生の広場もあり、野口さんは「いつかガーデンウェディングを開いてみたい」と夢を抱く。

 豊富な草花と行き届いた手入れで評判を呼び、4日間で2千人が来園したことも。期間外も遠方から団体客が見学に訪れるなど人気は高い。栄子さんは「高齢の方が涙を流して『こんなに素晴らしい庭があったなんて』と言ってくれて、とてもうれしかった」と振り返る。

 オープンカーデン白岡の公開時間は午前10時~午後4時。各ガーデンにあるシールを7枚集めた先着70人に、「しらおか味彩センター」で利用できる商品券200円分をプレゼントする。

 問い合わせは、白岡市観光協会(電話0480・92・8151)へ。

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