ハンタウイルス感染者6人に WHO、人から人への可能性の型
2026/05/09/06:28
【ジュネーブ、ワシントン共同】クルーズ船「MVホンディウス」でネズミなどの齧歯類が媒介する「ハンタウイルス」の集団感染疑いが出たことを巡り、世界保健機関(WHO)は8日、新たに1人の感染が確認され、感染者は計6人になったと発表した。いずれも人から人への感染の可能性がある「アンデス型」が確認された。
WHOによると、他に2人について「感染の疑いが強い」という。この計8人のうち、これまでに3人が死亡した。南大西洋の英領トリスタンダクーニャ島で下船した男性が「感染の疑いが強い」ケースとして新たに判明した一方、これまで感染が疑われていた1人は検査で陰性だった。WHOや各国政府は感染拡大の封じ込めに全力を挙げている。
クルーズ船は受け入れ先のスペイン領カナリア諸島のテネリフェ島を目指して航行中。運航会社によると、到着は10日早朝の見込み。
米国務省の報道担当者は8日、クルーズ船がカナリア諸島に到着次第、米国人乗船者の帰国を支援するためチャーター機を手配すると明らかにした。










