文部科学省は28日、成長分野での人材育成を目指す改革ビジョンを公表した。政府が重視する人工知能(AI)や半導体、情報通信など17分野で高い研究力のある大学を認定し、中長期的に財政支援する制度の創設を盛り込んだ。政府が夏にまとめる成長戦略にも反映される見通し。
改革ビジョンによると、17分野を中心に研究で強みを持つ大学を選んで全国規模で連携し、多彩な人材育成を目指す。また国立研究開発法人の機能を強化し、設備や技術を生かして企業や大学との協力を促す。
この他、大学全体に占める理工農・デジタル・保健系の定員を2040年までに5割に引き上げることなどの目標も掲げた。