まるで雪のよう…ナンジャモンジャが開花 埼玉・幸手の民家宅、夫婦の愛情たっぷり宿し55本の木が育つ 県内外から見学客が 見頃は5月10日ごろまでの見込み
2026/04/25/09:08
幸手市外国府間の町田英夫さん(84)方の庭で今年もナンジャモンジャが開花した。妻の花子さん(80)と半世紀近くにわたって大切に管理。見頃に合わせて見学者を受け入れており、2人は「雪をまとったような幻想的な姿を楽しんでもらいたい」と呼びかけている。
ナンジャモンジャはヒトツバタゴの別名。町田さんは1978年に明治神宮外苑から「この木を地域に広めてほしい」と譲り受け、苗木を植え始めた。夫婦で水やりや草取りなどをしながら数を増やし、現在は約4千平方メートルの敷地に大木15本を含む55本の木が根を張っている。
近くに桜の名所で知られる権現堂公園があり、毎年大勢の観光客が訪れる。「お花見の時期が終わった後もきれいな花を楽しんでほしい」と呼びかけ、県内外から団体客を含む大勢の見学者が来訪。中には30年以上、通い続けている人もいるという。「年に一度、ナンジャモンジャが咲く時期にお客さんと再会して、いろんな話をするのが楽しみ」と花子さん。
10年前は5月に入ってから見頃を迎えていたが、ここ数年は気候変動の影響か、開花が早まっている。町田さんは「一つ一つの花は小さいけど、まとまって素晴らしい姿になるのがナンジャモンジャの魅力。5月10日ごろまで楽しめるので、ぜひ見に来てもらいたい」と話している。
町田さん方は、幸手市外国府間673(電話0480・42・2079)。









