管制トラブルで航空便乱れ 国交省、飛行計画送れず
2026/04/21/08:58
21日午前5時半ごろ、国土交通省の航空管制システムでトラブルが起き、羽田など各地の空港で欠航や遅延が相次いだ。福岡航空交通管制部(福岡市)から、飛行計画を各地に送るシステムに不具合が生じたのが原因。同省はバックアップシステムに切り替え、原因究明を急いでいる。不正アクセスは確認されていないとしている。
全日空は羽田発着便を中心に国内線30便が、日航は223便がそれぞれ欠航し、両社で計約3万9千人に影響が出た。
同省によると、神戸航空交通管制部(神戸市)が最初にトラブルを把握し、その後の調査で福岡に問題があると判明した。羽田では午前7時15分から約15分間、全便が出発できなくなった。システム切り替え後も、予定通りの運航に遅れが出る状態が続いた。
福岡の管制部は全国の飛行情報を集約する拠点として運用されている。
羽田空港では搭乗を待つ乗客で混雑し、多くの人が欠航や遅延の表示が並ぶ電光掲示板を見上げていた。北海道に出張予定だった東京都世田谷区の女性会社員(60)は、訪問先での予定をキャンセルしたという。












