埼玉新聞

 

陸橋の解体、撤去に合わせ無電柱化の工事も 「秩父陸橋平面化事業」が実施されている国道140号 陸橋の解体工事は終了、今後は電線共同溝の埋設作業など 2026年度末ごろには道路の車道通行が可能になる見込み

  • 無電柱化に向けた工事が進められている秩父陸橋平面化事業=3日、秩父市

    無電柱化に向けた工事が進められている秩父陸橋平面化事業=3日、秩父市

  • 【地図】秩父市(背景薄緑)

    秩父市の位置

  • 無電柱化に向けた工事が進められている秩父陸橋平面化事業=3日、秩父市
  • 【地図】秩父市(背景薄緑)

 秩父市中心部の国道140号線上で現在、県秩父県土整備事務所が実施している「秩父陸橋平面化事業」は、陸橋の解体・撤去に合わせて、線上約300メートル間で、無電柱化の工事が進められている。同地での無電柱化は、防災上の安全性や景観が向上するほか、秩父鉄道秩父駅(同市宮側町)の周辺開発に着手しやすくなるメリットがある。

 秩父市は、新病院の最有力建設候補地が同エリア内の旧秩父セメント第一工場跡地であることや、同平面化事業の完了を踏まえ、「秩父駅東側再開発基本構想」の策定を本年度から推進している。

 同事務所によると、秩父陸橋平面化事業の無電柱化工事に係る費用は約1億6800万円。陸橋の解体工事は終了し、今後は、道路の地下空間を活用して電力線、通信線などをまとめて収容する「電線共同溝」の埋設作業などを行っていく。

 同陸橋平面化事業の工事完了は2027年度末の予定だが、26年度末ごろには道路の車道通行が可能になる見込み。

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