新人3人が立候補 埼玉・加須市長選が告示 人口減少が進む中、駅周辺の活性化などテーマに論戦 投開票は4月12日
任期満了に伴う加須市長選は、5日告示され、いずれも無所属新人で、元県議の高橋稔裕氏(42)と前市議会議長の関口孝夫氏(68)、諸派新人で経営コンサルタントの山内正明氏(51)が立候補を届け出た。現職の角田守良市長(69)は再選出馬せず、1期4年での退任を表明。人口減少が進む中、駅周辺の活性化などをテーマに、次のリーダーを目指す新人3氏が論戦を展開する。市議補選(欠員1)も告示され、新人2人(諸派1、無所属1)と、無所属の元職1人の計3人が立候補した。いずれも、投開票は12日。
高橋氏は高齢者の移動を助ける地域公共交通の再構築や、子育て支援の拡充、駅ビルの商業施設が撤退した加須駅周辺の整備に注力すると宣言。「執念をもって、駅前を再生させる。私に託してほしい」と述べた。
関口氏は加須駅南口周辺の開発を最重要政策に据えつつ、駅ビルの問題にも同様に向き合う決意を表明。「新しいまちづくりを行うためにも、何とかしなければならない。顔である駅ビルをリニューアルさせる」と訴えた。
山内氏は加須駅北口の再生や、学童保育無償化などの子育て支援、健康を重視したまちづくりを掲げる。「今までと同じことをしても変わらない。しがらみのない市長を誕生させ、市が発展する一歩を目指す」と力を込めた。
両選挙の投票は12日午前7時から午後8時まで、市内62カ所の投票所で実施。同日午後9時から、加須市民体育館で即日開票される。
有権者数は4日現在、9万3782人(男4万6939人、女4万6843人)。
■高橋稔裕氏
【略歴】(1)元県議(2)県議、地元中小企業、埼玉りそな銀行(3)早稲田大学政治経済学部(4)群馬県(5)礼羽
【公約】(1)通学交通費・保育料無償化(2)公共交通再構築と駅再生(3)全世代ミーティングで諸課題解決
■関口孝夫氏
【略歴】(1)元会社役員(2)加須青年会議所理事長(3)熊谷商高(4)加須市(5)不動岡
【公約】(1)対話によるまちづくり(2)活力あるまちづくり(3)健康で暮らせるまちづくり(4)災害に強いまちづくり(5)スポーツでまちづくり
■山内正明氏
【略歴】(1)経営コンサルタント(2)Step up consulting代表(3)産業能率大学経営情報学部(4)京都市(5)北小浜
【公約】(1)給食費無償化(2)学童保育無償化と質の向上(3)0~2歳の保育料無償化(4)駅ビル再生(5)健康寿命を高める取り組み
略歴は(1)職業または肩書(2)主な経歴(3)最終学歴(4)出身地(5)現住所―の順。埼玉新聞調べ。
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◇加須市議補選立候補者(欠員1、届け出順)
大沢篤史 46 団体役員 無新
岸 義広 51 会社役員 諸新
池田裕美子 66 塾講師 無元









