埼玉新聞

 

仮設足場工事の吉田架設が破産開始決定 負債総額は1億2千万円 埼玉全域や東京、千葉などで工事を行うも売上が伸び悩み 年商に匹敵する借入金抱え、資金繰りが限界に…事業継続を断念

  • 倒産情報ー新

    仮設足場工事業の吉田架設が破産開始決定

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 仮設足場工事の吉田架設(越谷市)が3月16日にさいたま地裁越谷支部から破産開始決定を受けたことが分かった。破産管財人には池永知樹弁護士(埼玉東部法律事務所、同市)が選任された。東京商工リサーチ埼玉支店によると、負債総額は約1億2千万円。

 吉田架設は2014年1月設立。クサビ式足場の専門業者で、県内全域をはじめ、東京、千葉、神奈川で住宅や中層のビル・マンションの足場工事を行っていた。19年6月期は売上高1億3867万円を計上したが、その後伸び悩み、損益も収支いっぱい、あるいは赤字で低迷していた。加えて、年商に匹敵する借入金を抱え、脆弱(ぜいじゃく)な財務状況で資金繰りが限界に達し事業継続を断念した。

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